外も懐も寒い

今年もあと二週、中央はあと一週で終わりを迎えます。
自分の今年の収支はといいますと、ダービー頃まではとんとんで(細かく言うとマイナスですが・・・)夏競馬自体は人生初のプラスで終了し、秋はどん底にまで落ち込み、そして最近やっと這い上がろうかという感じで、収支は70%位でした。
一時期でもプラスになるというのは、何か達成した感があり、気合の入れ方が違います。
「継続は力なり」自分がこんな事を言うのは凄くくさいですが、今後もこの言葉を頭に入れつつ来年へと結果を出していきたいと思います。

さて、先週は中京が日曜9Rから降雪の為に中止、CBC賞は来週に順延となり、メインは中山のフェアリーS阪神阪神牝馬Sが行われました。自分にとって実績やデータを重視して買う事が多いのでデビューしたばかりの2歳戦はめっぽう苦手であります。
その分阪神は紛れが少なく、順当に収まると思いきや・・・
「あっ、ラインクラフトが行ってしまったよー、得意のマイルとはいえこのままもってゴールできる力があるのだろうか?確かにマイルCSでも頑張ったし、牝馬同士ならそのまま・・・」と不安を消そうと必死に。
はい、残念でした。直線失速。見えない疲れがどうたらこうたらと言っていますが、正にそうですね。あれだけ頑張った3歳には酷だったのでしょう。
対してアドマイヤグルーヴは有終の美を飾った。トップグループに位置づけされていたこの馬にとって牝馬同士では負けられないという意地があった。それは鞍上も同じ、一旦はエアメサイアに乗り変わったものの、やはりこの馬とのコンビが良かったのを暗示していたのではないか、と。

次週は重賞か盛りだくさん。そして有馬。引退する馬にとってどういう意思が示されるのか。応援する側にとっても興味津々です。